茶帯73キロ以下級に出場、力及ばず結果は3位。
初戦、グレイシー・ウマイタ所属のブラジルの方。担ぎパスでアドバン、クロスニーでアドバンの2アドバンで勝利。
担ぎも、この頃練習でやってる相手の前帯を持って腰きりする担ぎパスをやってみたのだが、すっぽ抜けてアドバン止まり。クロスニーも、練習ではかなり決まるのだが、これも釣手が効かせられず、アドバン止まり。
2技とも練習では決まるが、まだまだ試合では決まる技ではない。これから精度を高めていく必要があると言うところであろう。
そして準決勝は前年度の全日本王者・山本選手。試合で当たるのは初めてである。
試合開始から攻めまくったものの、残り2分あたりでクロスガードからの基本的なスイープを食らい、2ポイント。さらに、ニーオン・ザ・ベリーを食らい2ポイント。合計4ポイントを取られる。
焦った私は力ずくでひっくり返すも、力技(鉄砲返し)と見られたのか、ポイントは入らず。
もう、時間は1分くらい。死ぬ気で攻めまくるも、ポイントを挙げる事ができず、結局、準決勝敗退・・。
優勝を目指していただけに、残念無念である。
左から優勝の山本選手、三位の堀川選手、同じく私。
この山本選手と堀川選手、3年くらい前から茶帯73キロ以下の優勝・準優勝を分け合っている(2選手が同じグラスコ柔術アカデミーであるから)トップファイター。もう、世界を目指す段階の“黒帯”に上がってもおかしくないと思うのだが・・。
準優勝は写っていないが、練習仲間・岡本君(RJJ所属・小室君の高校同級生)。茶帯2トップである堀川選手を破っての準優勝は素晴らしい!!
練習仲間であるグラバカ所属の大輔は、黒帯無差別で準優勝!
決勝はイリキングこと入来選手に負けてしまったものの、大健闘!!
昨年の全日本前、一緒に靖国へ花見に行った、和歌山・G-フリー所属の小林選手。
茶帯60以下で見事3位。
せっかくなので一緒に飲もうかと思ったのだが、
「わ、和歌山まで帰らなければいけないので・・・!!」
と、拒絶された。そりゃそうだ。
これから和歌山まで帰り、明日は仕事・・・。本当、お疲れ様です。
これが大学仲間・黒土であれば、一切妥協を許さず、邪魔して帰さないのだが。
実際昔、大学仲間の結婚式後に帰ろうとする黒土を邪魔しまくり、電車に乗り遅れさせることに成功したことがあったな・・。
次の日朝方に電話があって、
「いま、和歌山着いた。これから仕事よ。」と嬉しそうな声で感謝の言葉を聞かされた時は、腹抱えて笑ったっけ・・。
しかし、相手は紳士な小林選手、商業実践室で実践しているようなノーモラルな黒土とは違うのだ。
小林選手、お疲れ様でした!!!
そのG-フリー所属の林選手(真ん中の選手)は、茶帯67以下で見事優勝!強い!!
どうやら元・柔道家で、学校は違うものの、黒土とは顔見知りであった。
さて、私にとって、柔術はあくまで趣味、本業は飲み会である(ちょっと言ってみたかった、自演乙選手みたいでしょ!?)。
さっそくダルシム、オカ、イナツキ、私で、光が丘のさくら水産で飲み開始。
大いに盛り上がっていたものの、いつの間にかイナツキがバックレ。
ブサカワイイ!ぢゃなくて、ショッパイ!!
その後、江古田で飲みなおそうとしたら、江古田駅に着いたとたん、オカがダッシュで逃げ出しバックレ。
追いかけるも、100メートルを12秒切るこの岡村、あっという間に暗闇に消えていった・・。
ショッパイ!足速いくせに!!
しかたなく私とダルシムは新宿で飲みなおし。
酔っ払ったときの癖で、ありとあらゆる人に電話していたらしく(かかってきた人、御免なさい)、たまたま餌食になった北田も新宿にたまたま居て(!)合流して呑むことに。
どこの居酒屋か、全く覚えてないが、久々のダブルノース(北田、北出)!と、メッキーさん。
結局4時過ぎまで呑みまくり。
次の日(というより、この日)、朝7時から仕事であった私は、切り上げようとすると、北田が、
「ハァ?? 帰るんですか!?まだまだこれからですよ!!」
朝、4時半ですよ、君。
「7時から仕事だあ!?俺も7時から仕事だよ!!夜の7時からだけど。ハッハッハ!帰さなねえぞ~!」
と、北出。
すみません、このブラジリアン、ぶっ飛ばして良いですか!?
メッキーさんはメッキーさんで、
「帰るならモミアゲ切り落とさせろ」
と、無理難題を吹っかけながらモミアゲを引っ張りまわしてくる。
もう、何なのこの人達!?
これから24時間勤務だというのに、冗談もヒョウタンもない。追いかけてくるダブルノース達を何とか巻いて、新宿の漫画喫茶で少ない睡眠をとって仕事に向かったのであった。
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タチの悪いダブルノース。覚えとけよ、貴様ら。