15日の日曜日に行われた、柔術の全日本選手権に出場した。紫帯レービィ(73キロ以下)級で、結果は残念ながら三位。今回は優勝を狙っていたのだが・・。
一回戦の土肥選手、2回戦の鈴木選手ともにギリギリの判定でなんとか勝ち、準決勝へ。
相手は一ヶ月前のデラヒーバカップでも対戦している若林選手。この時は1アドバン差で何とか勝っている。相手としたら、リベンジに燃え、死ぬ気でくるだろう。だが、それはこっちも同じ。全日本という権威のある大会だけに、絶対に負けられない勝負である。
試合はお互い立ち勝負。しかしこっちの技は全て読まれているし、私も向こうの技は計算済みである。実は若林選手とは青帯時代から数えて今回で4回目の対戦。パレストラ東京の昼練習でも手を合わせているし、お互いの技など知り尽くしている。当然膠着状態が続く。
注意がお互い2回ずつくる。しかしやはり三度降着。残り一分を切ったときであろうか。審判が試合を止めた。また注意がくるのだろうかと思ったのだが、判定はなんと、両者反則負け・・。
確かにお互いこれといった動きはなかったが、残り一分切っていてこの判定は悲しい。せめて最後まで戦わせて欲しかった・・。
準決勝が始まる前、逆ブロックから勝ち上がってきていたパレストラ上越代表の梨本くんと、“お互い決勝戦で会おう”と拳を合わせて約束したというのに、こんな結果になってしまった。本当に申し訳ないし、無念である。
レービィ級の結果は、私と若林選手が両者失格になったため、逆ブロックの準決勝がそのまま決勝戦ということになり、見事梨本くんが勝利を収め、優勝。
画像は左から私、優勝の梨本くん、準優勝の貞廣選手。
一ヶ月前の試合で対戦したフェルナンド酒井選手。見事紫帯・メイオペサード(85キロ以下)級で優勝していた。
さて、試合の結果が勝とうと負けようと、ビールが旨いことには変わらない。西船橋の魚民で乾杯。
既に1次会から記憶がないんですけど。
大丈夫だろうか。脱いだりして出入り禁止になっていないことだけを祈るのみである。
そして千葉に帰り、大塩の家で2次会。スターウォーズのライトセーバーで試合開始!?
ダースベーダーの覆面まである。マニアだな、大塩。
呑み会の方は結局朝までランデブー。ワンパターンで悪いのだが、呑み会の時何を話したかなど、全く記憶にない。